ボヤきの処方箋

ネガティブな状況下で愚痴や文句のひとつも言いたくなったとき、深刻に言うことは簡単にできるのだけども、言ったところでプラスになることはあんまりない。むしろ雰囲気は悪くなるだけである。

 


職場復帰後から気づいた時にはクセのようになっていることとして、愚痴を「ボヤキ」に変換してちょっと笑える要素をつくっている。いわばユーモア成分を加えている。

ボヤキの天才に大泉洋という有名人がいるのだが、彼の話し方には学ぶことが多い。本気で言っているだろうに何故か聞く側は笑えてしまう。イヤミに感じない。その絶妙な塩梅が素晴らしいと思っている。

 


大袈裟に表現してみたり、語感として気持ちいい響きを選んだり、特定の誰かを傷つけない表現にしたりと、けっこうポイントがあって面白い。

 


そして何より、自分の中にそうしたネガティヴ要素を深刻なものとして扱わない、という意識ができたのが大きい。結局それをうまいこと処理できなければ精神衛生に良くないのだから、ある種の処世術、対処療法として今の自分には合っているように思う。

 


困ったときは、笑えるようにボヤく。

誰も傷つけず、同時に自分も楽になれるように。