4月の終わりに「適応障害」と診断された。
そこから1ヶ月間休職し、6月から復職している。
1ヶ月の休職期間で何か変わったとは思えない。
実質最初の2週間はひたすらに心身の回復に努めるしかなく、
何もかもが停滞しているように感じていた。布団から出る気力もなければ
何かをしたいという意欲も湧かず、それが余計に自分を追い詰める原因にもなった。
気持ちが上がりきらず悶々とする時間が増えた。
たとえるなら、RPGでデバフがかかって、もともと100あったMP上限が、
40くらいになってしまったような感じ。それ以上回復しない、みたいな。
回復してきたころに部屋の片付けを徹底的にやった。
がらんとした空間に空気が抜けていくのが心地良かった。
もっと身軽になりたいと思った。物理的にも、精神的にも。
そもそも、なんのために今の仕事を選んで、何がたのしくてやっていたのか。
色々な覚悟をもって仕事に臨んでいたのに、できないことをできるようになるために努力したつもりだったけど、その方向性がきっと違っていたのだと思う。
そのやり方が正しかったこともあるだろうけど、その先に行くには違う方法をとらないといけない。
適応障害から復職できるようになるまで平均して3ヶ月程度かかるらしい。
自分は1ヶ月で復職したが、正直いまも回復した感覚はない。
むしろ再び休職前の状態に業務も戻りつつある。責任の所在も変わらない。
仕事をしているほうが楽、と感じることもある。
でも、いつまでも同じ考え方でもいられないのも事実。
暮らしとはなんだろうと考える。
何に心動き、何を善いとするか。
仕事に追われるばかりで自分ひとりのことを考える余地はなかった。
休職期間にそれができればよかったけど、感覚を掴むことすら結局できなかった。
今は日々を乗りこなす。
それしかできない。