考える日々

a Contemplative days

20240207

 

一人で静かに黙々と考える時間が少ない。

 

やりたいことも他に色々とあって、時間配分が悩ましい。

もともとゲームが好きだったが、ここしばらくはほとんど時間をつくっていなかった。ただ最近になって「モンハン」や「どうぶつの森」「ゼルダの伝説」をやり始めてからゲーム熱が再燃している。以前のように1日の大半をゲームで溶かすことはもちろんなくなったが(できなくなったが正しいか)、それでも何にもとらわれずに没頭できるものがあるだけで幾分ありがたい。

 

もう一つやりたいことは読書だ。

時間を見つけて読んでいるが、文字を追うこと自体が億劫に感じることもあって習慣とまではいっていない。積読を消化しなければと思うが、そう思えば思うほど本を手に取らなくなるから面倒である。淡々とした、静かな本が読みたい。書店に足を運んでは探しているが、そう簡単には見つからない。長田弘さんの詩集が一番好きで、何も読めないなと思う時でも手にとってしまう。あとは内藤礼さんとか。

考えることはいつどんな時だって必要なのだが、何も考えないことの良さもあるんじゃないかと思う。「まだ若いから、向上心を持たないといけない」とか、そうしなければ将来何の役にも立てない人間になってしまうとか、追い立てられるように考えてきて、結局そうできない自分に腹が立って、ダウンしてを繰り返してきた。甘ったれた人間だと自分でも思う。

 

自然に誰かを想い、行動できる人でありたい。
いつも穏やかで、フラットな人でありたい。

 

一人にならなければ考えられないことがある。


その時間をいかにつくれるか。
誘惑をいかに振り切れるか。